販促活動の企画を上司に説明した時に「うーん、何だか分からないけど、そこまで言うなら任せる」なんて言われることはありませんか。こちらはとにかく決裁を受けるのが先決なのでその場はOK。だけれどスッキリしない。
そう思ったあなたは、、、、、とても素直で素敵な人です。
特にデジタルマーケティングに関しては次々と新しい言葉が出現し、それを説明するだけでも一苦労。
分かりやすく丁寧に説明したところで「結局何が言いたいんだ」と上司の表情が段々硬くなってくるのが分かります。
かと言って、適当にやり過ごそうとすると細かいところに突っ込みが入ってしまい、本筋と違う所で出直しを喰らうこともありますから気が抜けません。挙句の果てに後で「そんな風には聞いていなかった。」なんて言われた日にはたまりませんね。
そういう時は、一度自分の持っている知識やスキル、やりたい方向性、そのためのツールやその選び方などを上司に理解してもらう時間を取ってもらい、その後は「この方針で進めます。OKですね?」とシンプルに報連相で進めてみたらいかがでしょう。
技術用語で「それらしく煙にまく」のも手ではありますが、本当に信頼されているのか、面倒なことを押し付けられているのかによって結果への評価も違ってきます。
くれぐれも上司の「任せる」にはご注意を。